リトミックをレッスンに取り入れる理由🎵🧡
こんにちは♪
本日は先週の記事に引き続き、真面目なおはなしです🌸
要田クラスのレッスンで時々取り入れている「リトミック」についてお話しします☺️
「リトミックって、小さい子がやる体を動かす音楽遊びでしょ?」
そんなイメージを持たれている方も多いかもしれません👶🎶
でも実は…!
リトミックはもともと、音楽大学の学生のために作られた“高等ソルフェージュ”の授業だったんです📚🎼
創始者は【エミール・ジャック=ダルクローズ】さんという、スイスの作曲家・音楽家・指導者🇨🇭
ジャック=ダルクローズが目指したのは、ただ楽器が上手に弾けるようになることではなく、「自分の耳で音を聴きとる力」「音そのものを感じ取る経験」「自分自身で表現する力」を育てることでした。
そんなリトミックで大切にされている4つのサブジェクトは、
① 音楽に合わせて動くこと(自分で感じた動きを表現)
② 即時反応(反射→❌)
③ カノン
④ プラスティック・アニメーション(動的造形という意味です)
です✨
なかでも、リトミックのイメージと一番結びつきやすいのは、②の即時反応ではないでしょうか?
代表的な活動である、「事前に決めておいた合図→すぐに反応する」といったように、頭の中で考えたことを即座に行動に移す練習は、集中力や思考力、柔軟性、判断力を育てるうえでとても大切です🌟
ゲームのような楽しさがあるのでみんな大好きで、ピアノを頑張ったあとに『この間のリトミック、またやりたい‼️』とリクエストされることも多いです♪
習熟度や各々の課題に合わせて難易度を自由に設定できるのも嬉しいポイントですね☺️
(小学生のリトミックはかなりハイレベル…😲‼️‼️)
他にも、簡単なカノンやリトミックで大切な『即興演奏』、『拍子の活動』など、楽しみながら学べるよう、リトミックのエッセンスをたくさんレッスンに取り入れています‼️
とっても奥が深くて、楽しい役立つリトミック。
これからも、ピアノの学びにうまく取り入れていけたらと思っています☺️💓
